みちゅの日々の奮闘

わたしの記録。経験がちょっとだけでも人助けになればいいな。

適応障害 発症

ネガティブな話になりますけど

私が適応障害になってしまった話です。

仕事は一応正社員です。

 

8月下旬、仕事では翌週から始まる新しい仕事のこと(今の業務にプラスα)と、とある仕事を誰が対応するのかで不満を感じていたこと、

プライベートでは、夫が2週間の出張に行ってしまい、1人で結婚式のドレスを決めなければいけなかった、

という状況でした。

 

その日は翌週の仕事への不安を感じながら、

ウェディングドレスを試着しに行きました。

SNSで見つけたかわいいカラードレスをショップに準備してもらい、試着させてもらって鏡を見た時、

「に、似合わない…」

胸がグッとなったのを感じました。

その時は他にもかわいいドレスを用意してもらっていたので、他のでいいかと自分に言い聞かせていましたが、

胸の締め付けは少し続いていたのを記憶しています。

 

翌週からは、新しい仕事に挑戦しながらいつも通り仕事をしていたのですが、

週後半に、とある仕事の対応を誰がするかという件で営業部の上司と意見の行き違いがあり、少し言い合いになりました。

自分の上司とも話をして、その仕事は私がする事になり、そのかわりこれから迎える繁忙期に人手を増やす対応をしてもらうということで、その日は終わりました。

家への帰り道、泣けば少しはストレス発散になるかなって思って泣こうとしたけど、涙はあまり出ませんでした。

 

 

翌朝、悪い事ばかり頭の中でぐるぐるしてすぐ泣いてしまうという状況になっていました。

それでも仕事に行きました。

私の異様な空気に事務所では誰も声をかけてくれません。

このままじゃ良くないと思って、滅多に体調不良で休まないけど、

上司に「体調が悪いので、仕事の段取りが終わったら帰らせてください」と言いました。

上司は「わかった、早く病院に行け」と言いました。

その言葉はその状況の私にとっては良くなった。

 

作業場に着いてたった1人しかいない相棒のパートさんに「大丈夫?」って声をかけられたとき、

「もうこの会社で働いていけない!!」って

大きな声で泣きながらパートさんに話を聞いてもらいました。

いい歳なのに恥ずかしいけど、この状況はいいよね。笑

 

上司に言われた「病院にいけ」に、

「体のどこも悪くないのにどの病院に行けばいいの?」って「上司は私のこと遠回しに病気だって言ってる」って

パートさんに愚痴りました。

精神科は生まれ持った脳の障害とか本当の心の病気の人とかが行くイメージがあったので、私程度が行けるところではないって思ってました。

 

パートさんが「もしかしたら私達の努力が足りないのかもしれない」って言った時に

私は言葉にはできなかったけど「もう頑張れるところはない」って思いました。

うつ状態の人に頑張れって言ってはいけないというのかこの事かと、思い返してみるとそう感じます。

 

パートさんが「仕事のことは大丈夫だから、もう休んで」って言ってくれたので、

その日は勤務1時間で退社しました。

帰ってからは上司に言われた通り

診てくれそうな病院を探しました。