いつものように仕事から車で家に帰る途中渋滞にはまっていたら、後ろから少しの衝撃と聞いたことのないドスンという音がしました。
びっくりしましたが少し考えて赤信号がまだ続きそうだったので車を降りて見てみたところ、
ぶつかっておる、、、😭
ぶつかってきたのはおばあちゃんドライバーのレクサス。おばあちゃんは最初車から降りて来ず私から声をかけて「え？ぶつかってる？」といった感じでした。
降りてきてもらって確認してもらい最初はこのくらい大丈夫でしょみたいな感じで言っていましたが、私が「警察に連絡しましょう」と言うと従ってくれました。ぶつかった状態の写真は撮っておきました。
ちょうどすぐ近くの中古車屋さんの前の歩道が広かったので車を寄せました。私の車の方は傷が少し入っていて、後で警察に言われてナンバープレートの跡がついているのに気づきました。おばあちゃんのレクサスの方はナンバープレートが少し曲がってしまっていました。ぶつかった衝撃もあまりなかったのでクリープでぶつかってきた感じ。
中古車屋さんの人が出てきて「傷はあまり触らない方がいいよー、とりあえず警察に連絡してくださいねー」と言われました。
おばあちゃんは警察に連絡するような感じがなかったので、私が110番して警察を待っていました。
バイクの青年がやってきました。青年は「ちょうど横を抜けた時に音がしたから、自分がぶつけたんじゃないかと心配になって戻ってきた」と言ってました。
おばあちゃんと青年と私で警察を待ちました。渋滞しているからなかなか警察が来ません。
おばあちゃんはマツエクとネイルをして、着ている服や靴も小綺麗です。車もレクサスだしお金持ってそう。社長夫人といった雰囲気。
一方私は仕事着だし、軽自動車は薄汚れてるし、ぶつかったところもよく見ないとわからない。こっちのために警察まで召喚して申し訳ない気持ちになりました。笑
おばあちゃんが免許証を忘れたとソワソワしています。おばあちゃんが車の中をゴソゴソしている間、青年と「職場は近くですか？」とか「おばあちゃんお金持ってそうですよねー」とか世間話をしていました。
おばあちゃんを落ち着けるために「家に旦那さんいませんか？持ってきてもらいましょう!」と青年と言うと旦那さんは仕事で家にいないらしい。
いろいろ話をしていたら警察が到着。青年に「心配してくれてありがとうございます」と伝えて、青年は去っていきました。
おばあちゃんと私それぞれで警察に話を聞かれました。おばあちゃんの方はどうしてぶつかったのかとか何を考えていましたかとかいろいろ聞かれてましたが、おばあちゃんは自分の不注意だと認めていました。免許証は古いものを持っていたためか、不携帯に関して警察にいろいろ言われている感じはありませんでした。怪我がお互いなかったので物損事故として処理するそうです。
保険を使うと保険料が上がるので、知り合いの板金塗装屋さんに直してもらうと言っておばあちゃんは板金塗装屋さんを召喚しました。警察と入れ替わりにやってきました。
板金塗装屋さんはおばあちゃんと私に修理はどうしていくのかとか曲がったナンバープレートの交換はどうするのかとか説明してくれました。
修理の日を決めるために板金塗装屋さんの名刺をいただき、ようやく事故処理から解放。最後に車を寄せていた中古車屋さんの事務所のあいさつしようと事務所を覗きに行ったところ誰もいなかったですが、おばあちゃんが「ここ知り合いだから後であいさつしておく」と言いました。何者なんだこのおばあちゃん、、、
翌日板金塗装屋さんに連絡を入れると最優先で対応してくれるとのこと。
会社で事故にあったことを話したら、怪我したふりをすればよかったのにと言われました。笑
おばあちゃんの気持ちを和らげらために「大丈夫ですからね」といい人ぶってしまった。自分も物損事故をした時に辛かったから、、、
いろいろと面倒でしたので事故をしないように安全運転に努めていきたいと思います！
