みちゅの日々の奮闘

わたしの記録。経験がちょっとだけでも人助けになればいいな。

愛犬&愛猫の話

実家で少しだけゆっくり過ごしたので昔話です。

実家で飼っていた、

愛犬のげんちゃんと愛猫のココアちゃんの話です。

 

私が生まれた時にすでに実家にいた犬のげん♂。

シェットランドシープドッグという犬種です。

ちょっとビビリな性格でした。

私は子どもの頃から動物が好きで、げんのお世話もよくしていたと思います。

小学生の頃はげんが何て言ってるのかわかっていて、自分は動物と会話ができると思っていました。笑

中学生ぐらいになるとわからなくなっちゃったけど。

 

げんとは散歩をした思い出ぐらいしか残ってないけど、2回ぐらい脱走とかもあったなー。

あの時代はペットを外で飼うのが普通でしたし。

ジャーキーが好きで飛びついてましたね。

たまに母がお腹の調子悪そうってキャベツ煮てスープごとあげてました。

効果あったのかは子どもだったんでわからないですけど。

車が来るとよく吠えてました。

 

私が中学生のころの9月老衰で亡くなってしまいました。

歩けなくなってから亡くなるまでが早かったと思います。

もっといっぱい走らせてあげればよかったなって思った気持ちは今でも忘れません。

げんがいたから、今まで我が家に来てくれたペットたちを精一杯幸せにできていると思います。

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中学生の時に知り合いからロシアンブルーの子猫を譲ってもらうことになり、8月末引き取りに行きました。

最初は数匹いたうちの違う子猫を連れて帰ろうとしていたのですが、帰り際に猫用のトイレに前足をちょこんと乗っけてこちらを見上げてる子猫がいて、とっても可愛かったのでその子を連れて帰りました。

この猫が我が家に来た初めての猫ココア♂です。

 

ココアは美猫でした。

ちょっと神経質だったけど。

キャットフードのシーバの、初めて君があーんしてくれたー♪のCMの猫ちゃんにそっくりです。

かわいすぎて家族で誰が抱っこするとか誰と寝るとかココアを取り合ってました。

猫1匹じゃ足りない!ってなってもう1匹もらってきたのが、今も実家にいる弟のグレー猫です。

同じ親猫から生まれてるのに、顔も体型も性格も違います。

 

ココアをもらってきてすぐの頃、我が家が旅行に出かける際に一度ココアが生まれた家に預かってもらいました。

その時他の猫と混ざらないようにラッピング用のブルーのリボンをつけました。

そのリボンは長くはつけてなかったけど、ココアが亡くなるまで私が保管してました。

私がサスペンスドラマを見てる時にココアがいなくなって必死で探したら、小さな壺の中に入って寝てたことがありました。あの時は、びびったなー。

 

家の中だけで飼う予定だったけど網戸を開けて脱走するようになっちゃったので、最初はリードをつけて散歩に連れてったりしましたけど、田舎で車もあまり走ってないのでそのうち家の中と外を自由に出入りできるようにしました。

病院で買ったノミ取りの薬つけると数ヶ月はノミをくっつけてきません。

 

若い頃のココアはちょっとむっちりで、餌の蓋を自分で開けて食べてました。

網戸を登ったり、私の手や足を引っ掻いたりしてやんちゃだったなー。

弟猫が来た時に仲良くできなくで、家の外にいる事の方が増えてスマート体型になっちゃいました。

首輪をつけてもどっかに落としてきてしまう事が多かったみたいです。

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ちょっと変わったところがあって、水を霧吹きからシュッシュって飲むのが大好きでした。

霧吹きを私が持ったら両手で抱きしめて飲むぐらい。笑

ココアが自分でどっか行くまで飲ませ続けます。

水飲ませろって寝てる時に起こされてたような気がする。

たしかグレー猫はおやつ、ココアは水で交互に起こされてましたね。 

 

ココアが7歳ぐらいの時、どこかの猫とのケンカで怪我をしてその傷がなかなか治らなくて血液検査をしたら、猫エイズにかかっている事がわかりました。

それから少しずつ体重も落ちていったので、ご飯を食べさせようとこちらもいろいろ工夫しました。

ご飯をふやかしてみたりとかしたけど、1番食いつきがよかったのはやっぱおやつでしたね。

ドリーミーズっていうおやつが好きでした。

外がカリカリで中がちょっとトロってしてるのかな?

パッケージが外国風な感じがするので、なんか入ってる?って思ったほど、食いつきが良かったです。笑

どんな猫も魅了するチュールは、うちの猫は黒猫以外食べてくれませんでした。

 

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感想(10件)

 

家の中にいる時間も長くなってだいたい布団の上で丸まってるか床で伸びてるか。

外にいるのは排泄の時や暑い時にどこかの古い小屋で昼寝してる時、誰かが庭で作業してる時とかでした。

外のシャワーホースで水を飲むのも好きでした。

 

家族以外の人間がいるとすぐに逃げていたのに、歳をとってくるときょうだいの友人でも触らしてくれてたみたいです。

触ったのが女の子だったからかなー。笑

 

エイズの治療のための月一回の病院は最初は抵抗してたみたいですけど、歳をとってくる抵抗なく連れて行けたみたいです。

そのうち腎臓の数値も悪くなってしまって、毎日液体の薬を飲ませてました。

とにかく、体重があまり落ちないように食べさせる努力をしてたと思います。

 

基本的にはココアがしたいように自由にさせてたと思います。

家で丸まっててかわいくて襲っちゃうことは多々ありましたけど。笑

ココアの抱っこや水などの要求にもしっかり応えてました。

ココアはちょっとダミ声のニャンで要求を表します。

この頃には私は実家を出ていたし母も昼間は仕事してましたから、昼はのんびりしていたのかもしれません。

 

ココアが夏や冬を快適に過ごせるように猫用のベッドを買ったんですけど、夏用にはすぐおしっこされたし、冬用は使ってくれませんでした。

グレー猫がちゃんと使ってます。笑

 

腎臓の数値が悪くなるにつれて、お口の匂いが強くなったり毛並みが悪くなったりしました。

もともとブルーなのに毛は少し茶色がかってました。

見た目は悪くなってしまったけど、亡くなる直前までは普通に歩いて生活してました。

抱っこをすると、体が硬くなって痛いのかあまり鳴かないのに鳴きました。

亡くなる1週間ぐらい前から体調を崩して、呼吸が荒かったみたいです。

病院で処置をしてもらって一時は安定したけど、長くは持ちませんでした。

 

最後の時は父と母、テレビ電話で私たちきょうだいに見守られて虹の橋を渡りました。

私たちの声が聞こえると無理に立ち上がろうとしたそうです。

まだ一緒にいたいよと伝えてくれたような気がします。

それだけココアが私たち家族のことを好きだった幸せだったってわかります。

我が家に来て15年、猫エイズや腎臓病を患いながらも長生きしてくれました。

ココアは鹿児島市内のペット霊園で寂しくないように他の犬や猫と一緒にいます。

分けてもらった灰は我が家の庭先、ココアがよくいたところに撒きました。

 

命日の12月には仕事が忙しくても会いに行くようにしています。

仕事休んでるし時間があるから久しぶりに会いに行くね。