みちゅの日々の奮闘

わたしの記録。経験がちょっとだけでも人助けになればいいな。

フォークリフトの免許を取った時の話

20代後半の時にフォークリフトの免許を取得しました。フォークリフトの免許は自動車免許と同じ国家資格になるそうです!

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免許を取ったのは、会社が取った方が仕事時にいいんじゃないってなったから。当時の仕事内容は自社商品を箱に詰めて出荷する仕事でした。私的には転職の際に使えるかなって思ってました。笑

費用は会社が負担してくれました。確か3万円ぐらい。免許を取った後に連絡がありましたが、免許を取ってから5年以内に退職したら一部試験費用を負担してもらうってなってました。恐ろしい会社だ。

 

私がフォークリフトの免許を取りに行ったのは、鹿児島県労働基準協会です。申込書と証明写真などを用意して講習日の約1ヶ月前に郵送で申し込みしました。平日5日間お給料もらいながら講習に行きました。駐車場は無いので周辺に路駐です。

だいたい40名、知り合いどころか女性はその中で私と50歳ぐらいの方2人だけ。おじさんだらけのイメージでしたが、若い男の子たちが多かったです。

 

初日は一日中学科でした。先生がここは試験に出ますからって言ってポイントに線を引かせてました。計算問題もあったので電卓を持ってた方が良いです。

 

2日目から3日間は実際にフォークリフトに乗って講習です。野外で待機場所は運動会とかで使うテントにパイプ椅子でした。受験番号順で10人で1組になってそれぞれ先生が付きます。私の組はおじいちゃん先生と盛り上げ役のお兄さんたち、仕事で繋がりのある会社の方々など。ぼっちだったので先生やお兄さんたち(おじさんも含む)、若い男の子たちが話しかけてくれました。これは楽しかったなー。笑

組は違ったけれども2人しかいない50歳ぐらいの女性の方ともなぜか飴を交換したりして、謎の仲間意識が生まれてました。笑

 

実施初日は乗車する前の確認やまっすぐやぐねぐねなどの簡単な運転、実施2日目からは試験と同じコースの練習でした。フォークリフトも台数が限られているので、他の人が乗車してる間は椅子に座って見てるだけです。

カラーコーンに当たらないように走行し重りが乗ったパレットをすくってから枠内に置くというコースだったと思います。コースの半分以上はバック走行です。

カラーコーンに当たらないなどのテクニックもですが、乗車から降車までの目標タイムがあるのでそれもクリアしていかなければなりません。降車後に、先生からのアドバイスがあります。

 

試験の前日の日だったと思いますが、他のタイプのフォークリフトにも乗ってみようの時間がありました。私の組はスタンダードなタイプのフォークリフトで同じタイプがもう1組、1組は型の異なるフォローリフトで私は幅が広くて運転しづらいと感じました。あと1組はマニュアルのフォークリフトでした。

マニュアルのフォークリフトはペダル操作が普通のタイプと逆でした。私、自動車運転免許もオートマ限定なのに、マニュアルのフォークリフト運転できるのかいなって思ってたら、案の定柵に突っ込みました。怪我人でなくてよかったー。汗

見ていた先生たちから励ましのお声がけがありました。泣

 

そして最終日は試験です。マークシートで、筆記テストはほぼ先生が線を引かせた部分が出たと思います。なんだこれって思った問題もあった気がしますが。フォークリフトの試験に落ちる人は滅多にいないみたいですが、落ちる人は筆記が多いみたいです。実際に別会場で落ちた人が同じ回で再試験しに来ていました。

 

 

 

実施は練習したのと同じフォークリフトで試験でした。なので、マニュアルで練習した組はマニュアルで試験です。

前の人がパレットを枠からはみ出したり斜めに置いたりしたら、次の人はその状態からパレットをすくって置く時は枠内に収めなければなりません。私の前の人が斜めに置いちゃいましたが、私はバッチリ枠内に置けました!試験の時が1番調子が良かったです。笑

試験が終わった人からテントなどの片付けに入っていきました。

 

全員の実施試験が終わり筆記の集計結果が出て、担当の先生が全員合格でしたって言ってくれました!よかったー!

免許証は即日発行で最後に学科の授業や試験があった会場にみんな集められて貰いました。

 

無事免許も取れて、若い男の子たちともお話しできて本当楽しかったです。笑

1番はチームメイトが良かったですね!解散の時に同じチームの人には声をかけてさよならをしました。

そのうちの数名と数年後に再会し同じ建物内で働くことになるとは、この時は思ってもいませんでした。