みちゅの日々の奮闘

わたしの記録。経験がちょっとだけでも人助けになればいいな。

旅の湯でデイキャンプ 秘湯の温泉

お腹を満たした頃にはもう16時。

燃え残っている木を燃焼するついでにお湯を温めました。

私が1番したかった、焚き火で温めたお湯で飲み物を作ります。

コーヒーや緑茶などいろいろ持ってきてみたんですけど、今回はココアにしました。

程よく温められて外で飲むココア、美味しすぎるー!

理想だったチェアに座りながらゆっくりと飲むことはできませんでしたが、それでも美味しかったです。

 

楽しんだあとはお片付けです。

炭は洗い場の横に捨てられるようになっていました。

煤対策をしてなかったので、クッカーやシェラカップに煤がついて落ちません。泣

家に帰って調べてからもう一度洗うことにしました。

付いてしまった煤には重曹もしくはクエン酸で煮沸して落とす方法や無水エタノールで拭きあげる方法などがあるようですが、私はめんどくさがりなので以下の方法を試してみようと思います。

・オレンジ洗剤を使う

メラニンスポンジで強く擦ってなんとなく煤が落ちてくるかなという感じ。

・洗剤付きのスチールウールで磨く

・メラミンスポンジで磨く

→メラミンスポンジを1回でダメにするぐらい力強く磨いたら煤が落ちました、クエン酸スプレーをかけたら少し落ちやすくなった気がします。

磨く方法はクッカーに傷がつきそうですけど、もともと安いのを買ってるのでいいかと思ってます。笑

 

片付けは意外とすんなり終わりました。

このあとは楽しみにしていた温泉です!

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施設はキャンプ場に設置してされているトイレなども含めて手作り感がありますが、綺麗にされています。

脱衣所は岩場に木材で作られていて、ドスドス歩くと建物が軋む感じがしました。笑

むき出しの岩からは硫黄が噴き出ていて、脱衣所は温かいです。

まさに秘境の温泉って感じです!

ロッカーかカゴに荷物を入れます。お手洗いも脱衣所についてました。ドライヤーはパワーはありませんでしたが1台あり無料で使用できます。

簡易の洗面台的なものはありましたが、硫黄のせいか鏡や蛇口など目に付く貴金属はやられてました。

脱衣所の2階部分は工事中とのことで入れませんでした。

 

 

 

浴場は岩を掘ったかのようなつくりです。ところどころ硫黄が噴き出して結晶を作っています。

入ってすぐ熱い掛け湯があります。

洗い場は6ヶ所ほど、岩に沿って斜めになってます。ボディソープとリンスインシャンプーがありました。

シャワーはホースにシャワーヘッドが付いているタイプで、お湯と水を調整してだして温度調整します。

 

中央に広い岩風呂があり温度は40度ないぐらいで、岩や窓から見える景色を見てたら長く入っていられるような感じです。

お湯は透明で硫黄の強い香りは感じませんでしたが、潤ってつるつるになりました。

 

掛け湯の後ろの方に天然蒸し風呂があり、こちらは全面木で作られていて入った瞬間木材のいい香りがしました。

広いですが腰掛ける椅子は3人ほどしか座れません。温度計は42度を指していました。

明かりが一つ中央の壁に掛かっているだけなので奥の方は暗くて見えにくく洞窟感がありました。

蒸し風呂なので温度が低くて蒸気があるので、サウナとは違った感じです。

 

露天には岩風呂と水風呂がありました。

岩風呂は広くはないけれど、床に何か塗っているのか黒く虹色に反射していて綺麗でした。

こちらもちょうど良いお湯加減でした。周り木々と空が見えます。

水風呂はかなり冷たかったです。足だけ入りましたが数秒で凍えました。笑

夫と落ち合う時間まで温泉を楽しみました!

 

売店で天然アルカリイオン水きりしまの2L 216円と帰り道飲む用500ml 130円を一本ずつ購入してお土産代わりです。

旅の湯さんは山の高い場所に位置するので、山間から見える景色がとても綺麗でした。

ススキが秋らしさを感じさせてくれます。

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デイキャンプチェックアウトの18時にもうすぐなるので、自宅に向けて出発します。

もうこの時間はあたりは真っ暗です。カーブが多い道なので、気をつけて帰りました。

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